加齢と独り暮らしの不安|個人|ご相談事例集|早稲田成年後見サポートセンター

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CASE08加齢と独り暮らしの不安

個人

ご相談内容

 最近加齢により物忘れが増えてきたことを実感しております。日常生活自体は介護サービスなども利用しているのでそれ程不自由はしていないのですが、たまに金融機関での手続などで戸惑うことが増えてきています。
 私には頼れる身内もいないので、今のうちに将来に備えておきたいのですが、どういった方法が考えられるでしょうか。

回答

年をとってくると複雑な手続きや面倒な手続きには戸惑いを覚えてしまう方が多く、よく分らないままリスクの高い金融商品の購入をしてしまったり、勧誘員の言われるままに商品を乗り換えて手数料だけ何度も取られてしまったりということをよく耳にします。  
 また、今後のことを考えれば、今より元気になっていくということは中々期待し難いですから、体力等が完全に衰えてしまう前に将来に向けての対策を取っておくことは必要でしょう。
 相談者様がまだ十分な判断能力があることを前提に考えると、任意後見契約等を締結し、将来自分の判断能力が失われた場合には、任意後見人に財産管理をしてもらうという方法を採ることが有益ではないかと思われます。なお、任意後見人の選任にあたっては、通常の成年後見制度の利用以上に、後見人候補者との相性等が重要となります。十分に話し合ったうえで、信頼できる方に頼むようにしてください。

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