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CASE06死後の事務処理

個人

ご相談内容

私は現在、賃貸マンションに一人で住んでおりますが、自分の死後に遺品の整理やマンションの処分といった問題をどうすれば良いか悩んでおります。このような問題に対処する場合、どういった方法があるでしょうか。

回答

賃貸マンションやアパートに一人で住んでいる場合、ご自身の死後の各種事務処理に悩んでいる方も多いと思います。実際には、相談にあるような事務手続き以外にも、役所での手続きやご葬儀の問題、相続の問題など、様々な問題が派生して参ります。
 一つの解決策としては、こういった死亡後の各種事務処理(葬儀、住居の解約や処分、役所での手続き)については“死後事務委任契約”というものを第三者と結びその者に処理をお願いするということが考えられます。また、相続問題(残った財産を誰に引き渡すかという問題)については、遺言書の作成により対応することが考えられます。
 もっとも、こういった手続きを整えたとしても、ご本人のお亡くなりになった事実を、サービスの提供者が覚知出来なければ、こういったサービスを速やかに開始することができません。
 そこで、ご本人が死亡したという事実を速やかに伝達してくれる方を探しておくか(ケアマネージャー等)、成年後見制度を併せて利用することで、日常的な支援から死後の事務につなげていくという方法も考えられます。

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