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エンディングノート えんでぃんぐのーと

自身が死亡したときや、判断力・意思疎通能力の喪失を伴う病気にかかったときのために、自身の希望する対応をあらかじめ記しておく文書のこと。
遺言書と違い法的拘束力がありません。

定められた形式に従って作成された遺言書は法的拘束力があるため、財産の分割方法などについて指示し、原則として相続人はその内容に従う必要があります。
対してエンディングノートには法的拘束力がなく、お願いすることはできても強制することはできません。その分内容も形式も自由なため、ノートやパソコン・スマートフォン上の文書など、自分自身が書きやすい形で家族や親しい人へのメッセージを残すこともできます。

遺言書は家庭裁判所の検認を受けたうえで開封する必要がありますが、エンディングノートは死後すぐに確認することができ、生前でもご本人の意思確認が必要となった際にご家族が確認することができます。
延命治療についての方針や、葬儀についての希望、ご家族や親しい方へのメッセージといった内容を残したい場合には、エンディングノートの方が適している場合もあるでしょう。

こういった性格の違いから近年では、存命中や死後のご家族の負担を減らすことを目的として書かれることが多くなっています。

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