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ADLの評価は、介護者の主観で判断するものではなく、定められた評価スケールがあります。中でも、よく知られるFIM(Functional Independence Measure)と呼ばれる評価方法では、各動作を「運動項目」と「認知項目」の2つに分類し、どの程度の介助が必要なのか、細かな採点基準が設けられています。
上記の運動項目の13項目と認知項目の5項目をそれぞれ各1から7の7段階で評価します。
このFIMで各項目の点数を算出することで適切な介助がわかり、過度な介護による能力低下を防止することができます。一般的に利用されている評価手段であることから複数の医療機関・介護施設で介護をする際の基準としても利用可能です。